このまま進めていいの?大阪IR計画
国際会議場・展示場の設置計画(MICE)が当初の計画から大きく変更されています
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10万㎡以上予定のMICEが2万㎡に縮小。当初の計画通りのMICEを作るには、廃止予定だったインテックス大阪を公費で立て替える必要があります。なんとも本末転倒な話。

夢洲整備をめぐり、最低でも1700億円以上の経費増が見込まれています。
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IR誘致に伴う大阪市の費用負担がとんでもないことに!土壌汚染対策や地下の障害物撤去、その他経費が最低でも1,700億円に。しかも、廃棄物の最終処分場がなくなることで、処分費がより多くかかることになります。

夢洲は開発するほど経費が増えます。(地震・津波などの災害対策、地盤沈下・液状化対策、土壌汚染対策、災害時避難ルートなど)
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それもそのはず。夢洲はそもそも廃棄物処分のための埋立地。掘れば掘るほど廃棄物が出てくるのは当然。ですから更なる経費がかさむ可能性は大いにあります。

カジノのために毎年必要な経費は約55億円
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また、IRカジノを誘致すれば、毎年このような経費がかかります。特に、依存症対策費などはこの額で済むのかどうか不明です。

大阪府・大阪市に納付金等1060億円を達成するには6兆円の掛け金が必要
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計画では、大阪府市に毎年1,060億円が納付されるとなっていますが、そのためには毎年6兆円がカジノに賭けることが前提。これは年間1,000万人が60万円をカジノに賭ける計算となります。

売上金額の比較。JRAは約3兆円(掛け金)、セブンイレブンは約5兆円です。
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6兆円規模の売り上げ規模はどれくらいかというと、競馬の2倍、大手コンビニの1.2倍にあたります。ちなみに、大阪IR運営会社のMGMは29のカジノ施設を運営していますが、全部合わせても賭け金は14兆円です。

1㎡あたりの年間の粗利益グラフ。ラスベガスは170万円、マカオは840万円です。納付金等1060億円を達成するにはマカオを超える粗利が必要となる試算です。
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また1㎡あたり毎年1,200~1,300万円もの粗利益を出さないと、大阪府市に毎年1,060億円納付されないという計算になります。

一度この契約をしたら2022年から2057年まで65年保証、さらに延長の可能性もあります。その間に毎年の経費は約55億円、その他液状化や災害対策など開発費を負担し続ける必要があります。
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さらに、この契約は契約延長付の65年保証。これほど長期の土地レンタルは前代未聞ではないでしょうか。またこの契約が続く限り、大阪市は開発費を負担し続ける義務があります。

2月・3月の議会で大阪市のこの先65年の未来が決まります。誘致の是非については住民投票など市民の意向をきくべきではないでしょうか
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「公費投入ゼロ」だったはずのIR誘致が、いつの間にか多額の経費を負担する計画に。IRを誘致するかどうかは、この2・3月議会で決まります。議会で決める前に、市民の意向を聞くべきではないでしょうか。

ロゴ

私たちについて

私達「REAL OSAKA(リアルオーサカ )」は、正確な情報をみなさんにお届けし、正しい判断をしてもらうために結成したプロジェクトです。

大阪市を解体するような大変重要で大がかりなことを、十分な議論と正確な情報が与えられないまま、判断を求められていることを危惧する有志の集まりです。

私達と同じように問題意識を持つ市民や団体が、多くの方に発信して頂けるように、自由に使えるロゴデータなどを制作し発信することに致しました。いずれも、皆様の名の下に配布・利用を頂けるものです。

なお、私達自体は特定の政党や候補者を支持する政治的目的はございません。(当サイトのクリエイティブを利用した皆様の活動におかれましてはこれを制限するものではありません)

また、同プロジェクトに参加するメンバーの氏名や活動拠点の所在地は、非公開とさせて頂いております。名前を公表することで、真意はどこにあるのか詮索され、誹謗中傷や攻撃にさらされることを私たちは怖れています。メンバーは普段、会社員であったり、クリエイターであったりと様々ですが、大阪を愛する一人の有権者として、いま目の前に提示されている案を真剣に考えよう、そのことを発信するためのプロジェクトです。

私たちの意思は、ただそれだけです。

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