第35回法定協議会における協定書(案)の採決を受けて

本日2020年6月19日、第35回大都市制度(特別区設置)協議会で、特別区設置協定書(案)の採決が行われ、賛成多数で可決されました。これにより、今秋に2度目の住民投票が行われる可能性が高まりました。

この間、十分な議論と納得のいく説明がされない中、また財政の問題や庁舎の問題など、市民サービスが低下するかも知れないという不安が解消されないまま、住民投票が行われれば、前回の住民投票と同様、市民を分断する結果を生むことは間違いありません。

人の心をつなぐ、人にやさしい政治を求め、そうした想いを「大阪愛」に込めて、私たちは「REAL OSAKA」を立ち上げました。

いま、大阪の新型コロナウイルス感染者数は減りつつありますが、今後、倒産や失業が大幅に増加するという予測もあります。

住民説明会すら満足にできない可能性があるにもかかわらず、まして新型コロナウイルス感染症の影響で、今後の財政見通しや経済効果の前提が崩れていることからすると、少なくとも、当初のスケジュールどおり大阪都構想を進めることは問題であると考えます。

まずは市民の暮らしと大阪の経済を支えるために、新型コロナウイルス感染症対策に総力を挙げることを、私たちは知事・市長に強く望みます。

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REAL OSAKA ロゴマーク

私たちについて

私達「REAL OSAKA(リアルオーサカ )」は、正確な情報をみなさんにお届けし、正しい判断をしてもらうために結成したプロジェクトです。

大阪市を解体するような大変重要で大がかりなことを、十分な議論と正確な情報が与えられないまま、判断を求められていることを危惧する有志の集まりです。

私達と同じように問題意識を持つ市民や団体が、多くの方に発信して頂けるように、自由に使えるロゴデータなどを制作し発信することに致しました。いずれも、皆様の名の下に配布・利用を頂けるものです。

なお、私達自体は特定の政党や候補者を支持する政治的目的はございません。(当サイトのクリエイティブを利用した皆様の活動におかれましてはこれを制限するものではありません)

また、同プロジェクトに参加するメンバーの氏名や活動拠点の所在地は、非公開とさせて頂いております。名前を公表することで、真意はどこにあるのか詮索され、誹謗中傷や攻撃にさらされることを私たちは怖れています。メンバーは普段、会社員であったり、クリエイターであったりと様々ですが、大阪を愛する一人の有権者として、いま目の前に提示されている案を真剣に考えよう、そのことを発信するためのプロジェクトです。

私たちの意思は、ただそれだけです。

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