選挙結果を受けて

11.1 大阪市廃止・分割を問う住民投票

本日11月1日、大阪市を廃止し、特別区の設置を問う2度目の住民投票が実施され、開票の結果、僅差で反対多数となり、大阪市の存続が改めて確認されました。

私たちREAL OSAKAは、大阪市民のみなさんに「正確な情報をもとに冷静な判断」をしていただくべく、プレスの発行・配布やインターネットを活用しての広報活動とともに、感染症対策に配慮しながらの街頭活動に努めてきました。

今回の住民投票に至る経過を翻って、法定協議会の運営は、丁寧な議論と合意に向けた努力は全くされず、さらに市民の納得を得ることなく住民投票を行ったことについては非常に遺憾です。

しかし、こうした結果が出た以上、反対派も賛成派も大阪市民が出した結論として今度こそ真摯に受け止め、大阪市廃止・分割についてはノーサイド、このような選挙は二度と行うことのないよう強く求めます。

そして議会においては、政令市・大阪市が存続することを前提に、市民の間に二度と対立と分断を生みださせず、真摯な話し合いと合意による政策決定・行政運営に努められることを切に望みます。

2020年11月1日

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REAL OSAKA ロゴマーク

私たちについて

私達「REAL OSAKA(リアルオーサカ )」は、正確な情報をみなさんにお届けし、正しい判断をしてもらうために結成したプロジェクトです。

大阪市を解体するような大変重要で大がかりなことを、十分な議論と正確な情報が与えられないまま、判断を求められていることを危惧する有志の集まりです。

私達と同じように問題意識を持つ市民や団体が、多くの方に発信して頂けるように、自由に使えるロゴデータなどを制作し発信することに致しました。いずれも、皆様の名の下に配布・利用を頂けるものです。

なお、私達自体は特定の政党や候補者を支持する政治的目的はございません。(当サイトのクリエイティブを利用した皆様の活動におかれましてはこれを制限するものではありません)

また、同プロジェクトに参加するメンバーの氏名や活動拠点の所在地は、非公開とさせて頂いております。名前を公表することで、真意はどこにあるのか詮索され、誹謗中傷や攻撃にさらされることを私たちは怖れています。メンバーは普段、会社員であったり、クリエイターであったりと様々ですが、大阪を愛する一人の有権者として、いま目の前に提示されている案を真剣に考えよう、そのことを発信するためのプロジェクトです。

私たちの意思は、ただそれだけです。

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